ダイヤモンド買取で損をしない方法とは?高く売る方法をお伝えします!

ダイヤモンドの知識

ダイヤモンドの屈折率

ダイヤモンドの美しさ

ダイヤモンドの美しさは、何と言ってもその“輝き”ですね。
美しい輝きは、ダイヤモンドの硬度と屈折率、いくつかの性質が関連しているものです。
ダイヤモンドの硬度は鉱物の中で最も硬い数値『10』で、ご存知の通り地球上で最も硬い物質なのです。
硬い物質にはシャープなカット面を作ることができますので、ダイヤモンドの表面は非常にシャープな面となっており、光をキレイに反射する一つの条件になっています。

光が屈折する仕組み

光の屈折が起こるのは、光学的に空気中とダイヤモンド内部の密度が違うからです。
『屈折率が高い』というのは、ダイヤモンドに入った光が内部で折れ曲がる角度が鋭いというこです。
ダイヤモンドの光は、表面で“反射”するものと内部で“屈折”するものがあります。

表面で反射する光

表面で反射する光は、ダイヤモンドの表面(カット面)の質に影響されます。
硬度の高いダイヤモンドはシャープなカットが可能ですので、光の反射が強くなり、また鋭くなります。
ダイヤモンドの美しい輝きの理由の一つですね。

内部で屈折する光

内部で屈折する光は、ダイヤモンドの内部で反射します。
硬度の高いダイヤモンドですから、研磨された刃物のようなシャープなカット面で屈折光を跳ね返します。
内部反射した光は屈折して外に跳ね返され、輝きとなって目に写ります。
星の瞬きにも似たダイヤモンドの光は、このようにして生まれるのです。
この効果がダイヤモンドの美しい輝きの理由の一つとなっています。

ダイヤモンドの屈折率

ダイヤモンドの美しい輝きは、その屈折率の高さも重要な要素です。
屈折率とは、上記で説明した『当てた光がダイヤモンド内部で折れ曲がり、角度を変えて反射する仕組み』の確率の事です。
屈折率が高ければ反射する光は強く鋭くなりますので、美しい輝きを作ります。

ダイヤモンドの屈折率は宝石の中でも最高の2.419です。
ただし、カット方法によっては屈折率に違いが生じるため、輝きにはカットの仕方も重要な要素となりますね。
ダイヤモンドのカット方法で最も人気の高いものはブリリアントカットですが、このカットはほかのカット方法に比べて屈折率を高くすると言われています。

屈折率は宝石鑑定の基準としては重要な要素となりますが、屈折率が最も高いダイヤモンドの次にガーネットの1.7~1.89が高い数値となっています。
ルビーやサファイアは1.76~1.77、屈折率が高そうな水晶は1.54~1.55と低めです。
偽ダイヤモンドで有名なキュービックジルコニアの屈折率は2.15~2.18と意外と高く、等軸晶(結晶系)や単屈折の屈折率など共通点は多く、偽ダイヤモンドとは言え輝きで大きく劣ることはないようです。
キュービックジルコニアは、鑑定士も間違えるほど高品質で屈折率が高く、ただし強度はダイヤモンドには足元にも及びません。

ダイヤモンドの反射率

ダイヤモンドの美しい輝きには表面の反射率も非常に重要です。
ガラスの反射率は4%、シリコンは31%、対してダイヤモンドは18%です。
反射率は光の入射角度が大きく影響します。
ダイヤモンドのカットの仕方によって、細かいカットほど分散値が高くなり、鋭い光を放ちます。

光の分散

白い光は様々な色の集合体ですので、それぞれの色で別の屈折率を持っています。
ガラスプリズムの光は虹色に輝き、これを『光の分散』と言います。
ダイヤモンドの白色光は様々な色に分解し、分解された光は内部反射し、屈折して虹色の光となります。

ダイヤモンドは適切なカットをされていれば、光り輝く効果を持っています。

①ダイヤモンドの表面で反射する光。
②ダイヤモンドの内部で屈折し反射して、さらに屈折して外に出る光。
③分散効果による光。

この3つがダイヤモンドの美しい輝きの秘密です。

ダイヤモンドの汚れ

輝かなくなるダイヤモンド

ダイヤモンドジュエリーをお持ちの方は、ダイヤモンドをよく見てみてください。
購入当初の輝きと、変わりない輝きを放っていますか?

「もっと輝いていた気がする・・」「輝きがくすんだ気がする・・」という方は、もしかしたらダイヤモンドが汚れているのかもしれません。
汚れが付いていては、さすがのダイヤモンドも輝くことはできません。
ダイヤモンドは親油性の高い物質ですので、油分を引き寄せて付着させやすく、手で触れただけでも皮脂が付着してしまいます。
さらに、指に付ける指輪の場合、化粧品やお菓子の油分や皮脂汚れは日常的についてしまうでしょう。
そしてその油分にホコリが付着してしまいますので、一層輝かないダイヤモンドになってしまうのです。
ダイヤモンドの品質は汚れたくらいで劣化することはありませんが、汚れたダイヤモンドの評価は非常に低くなります。

ダイヤモンドの洗浄

ダイヤモンドの洗浄は、ジュエリーショップなどで行うものだと思っていませんか。
では、ジュエリーショップに持ち込んで洗浄してもらう頻度は、どれくらいでしょう。
ダイヤモンドは、使用頻度にもよりますが、できるだけ定期的な洗浄が必要です。
毎日付けているものなら、2週に1回~月に1回は洗浄したいところですね。
そこで家庭で洗浄する習慣を付けましょう。

では、家庭でできる洗浄方法をご紹介します。

[用意するもの]

・タオル
・柔らかい歯ブラシ
・中性洗剤
・洗剤液を入れる容器
・ぬるま湯

洗浄する前に、ダイヤモンドジュエリーに緩みはないかを必ず確認して下さい。
緩みがある場合には、ジュエリーショップで修繕をしてもらいましょう。

①洗剤液の準備

容器にぬるま湯を入れ、中性洗剤を溶かします。
(固形石鹸を使うとジュエリーのデコボコに石鹸が残る場合がありますので、使用は避けましょう。)

②汚れを浮かせる

洗剤液の中にダイヤモンドジュエリーを入れ、汚れを浮かせます。

③汚れを落とす

柔らかい歯ブラシで擦って、汚れを落とします。
特に裏側部分に汚れが溜まっていることがありますので、裏も表も確認して下さい。
ダイヤモンドは地球上で最も硬い鉱物ですので、歯ブラシで擦ったくらいでダイヤモンドが傷つくことはありません。
しかしジュエリーの土台に使っている金やプラチナに傷が付くことはありますので、気を付けなければいけません。

④すすぎ

洗剤液を捨て、新しいぬるま湯を容器に入れてダイヤモンドジュエリーをすすぎます。
ぬるま湯の中で強めに振ると、残っていた汚れが取れるでしょう。

⑤拭き取り

よくすすいで完全に洗剤を落としたら、タオルで水分を拭き取ります。
柔らかいキッチンペーパーでも良いでしょう。

⑥完全に乾かす

水分を拭き取ったら、ドライヤーの風を当てて完全に乾かします。
水分が残らないように、気を付けてください。

どうですか。
簡単に家庭でも洗浄できることが、お分かりいただけたでしょうか。
所要時間は僅か10分程度です!

ジュエリーショップでの洗浄

家庭では、上記のような方法で洗浄を行いましょう。
使用した日は必ず柔らかい布で汚れを拭き取るようにし、汚れを溜めないのもポイントです。

ジュエリーショップでは、超音波洗浄を行ってもらうことができます。
家庭で行う洗浄より、細かい部分の汚れを落とすことができますので、併用して行うことをお勧めします。
ジュエリーショップでの洗浄は、家庭で洗浄を行っていれば、例えば『ショップの近くに行く用事があるとき』や、或いは『どうしても気になる汚れがとれないとき』くらいで十分でしょう。

ダイヤモンドの輝き

ダイヤモンドの輝きは、衰えることのない永遠のものです。
せっかくの美しい輝きを損なわないためにも、ダイヤモンドをキレイに保ちましょう。

ダイヤモンドの指輪、プラチナ?ゴールド?

プラチナとゴールド

プラチナとゴールドはいずれも化学的に安定した物質で、単体の純金属では酸化などで変化することがない物質です。
希少性が高く、装飾品としては古くから使用されており、アレルギーの発生率が非常に低いことも知られていますね。

白金とも呼ばれるプラチナは銀白色、ゴールドは金色です。
ただし、プラチナもゴールドも非常に柔らかい物質のため、ほかの金属と合わせて合金にし、アクセサリーに加工にされます。
ゴールドには、ホワイトゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールド、グリーンゴールドなどがありますが、これは混ぜる金属の種類や配合率で色が決まります。
同じデザインのリングでも、比重が異なるプラチナとゴールドでは身に付けたときの雰囲気が違います。
プラチナの方が重く、比較すると金の方が軽くなります。

日本ではプラチナを選ぶ方が多くなっていますが、欧米ではホワイトゴールドを好む方が多いようです。
英国王室のウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤルウエディングでは、結婚指輪はイエローゴールドでした。
あまり知られていませんが、英国王室では一つの金塊から代々結婚指輪を作る習わしがあるのです。
価値観や文化は国によっても異なりますし、同じ日本の中でもライフスタイルや好みで異なりますね。
最近は、様々な価値観が受け入れられるようになり、プラチナやゴールドだけでなく、シルバーやチタンやステンレスなどの結婚指輪も人気があります。
ただし、婚約指輪や結婚指輪は長年身に付けるものですので、高品質のプラチナやゴールドの方が品質の変化が少ないことを期待できるでしょう。
また、プラチナやゴールドはサイズ直しの対応がしやすいという点も重要ですね。

ダイヤモンドとプラチナかゴールドか

婚約指輪で最も人気がある宝石は“ダイヤモンド”です。
ダイヤモンドの婚約指輪を購入する際、土台をプラチナにするかゴールドにするかで悩む方は多いでしょう。
好みがハッキリしていれば悩むことはないのかもしれませんが、「どっちにしたらいいのか分からない」という方は多いでしょう。
婚約指輪や結婚指輪は一生ものですので、後悔のない選び方をしたいですね。

プラチナの特徴

プラチナの大きな特徴の一つとして、何と言ってもダイヤモンドの相性が非常に良いことが挙げられます。
プラチナの白い輝きにダイヤモンドが映え、輝きが一層美しくなります。
ダイヤモンドの永遠の輝きは、永遠の愛を誓う婚約指輪にピッタリですね。
さらに、希少価値が高いプラチナは、傷が付きにくくて変質しにくいことで、ダイヤモンドの輝きを一生失うことがないでしょう。

ゴールドの特徴

ゴールドの最も大きな特徴として、黄色人種である日本人の肌の色に合うという点が挙げられます。
黄色みがかった色はダイヤモンドとの相性はあまり良いとは言えませんが、逆にその色が日本人の肌に合っています。
また、傷が付きにくく変質しにくいため、長年身に付ける結婚指輪や婚約指輪に合っている金属だと言えますね。
ゴールドは柔らかい印象があるようですが、強度はプラチナとはほぼ変わりません。
最近は、ゴールドにもホワイトゴールドやイエローゴールド、ピンクゴールドなどがあり、カラーバリエーションも豊かになっています。

プラチナ&ゴールドのコンビ

プラチナ&ゴールドのコンビのデザインも非常に人気が高くなっています。
どちらものいいとこ取りのコンビは、デザインが個性的で非常にゴージャスな印象を受けます。
ほかに着けるアクセサリーがプラチナでもゴールドでも問題なく組み合わせることができますし、一点で着けても華やかな印象となるでしょう。
ただし、プラチナとゴールドでは熱による膨張率が異なるため、もしもサイズ直しが必要になってもできない場合もあります。

このように、プラチナにもゴールドにもそれぞれの良さがあり、逆に難点もあります。
好みやライフスタイルに合わせて、選ぶと良いですね。

ダイヤモンドは木炭と同じ炭素でできている?

炭素がダイヤモンドに

婚約指輪で最も人気があるダイヤモンドは、女性にとっては永遠の憧れでしょう。
指輪に限らず、ネックレスやピアス、イヤリングなど、様々なジュエリーとして販売されています。

永遠の輝きを放つダイヤモンドが、炭素からできていることはご存知でしょうか。
炭素と言えば、あの真っ黒い木炭です。
ダイヤモンドと木炭が、とても同じ成分からできているとは思えないでしょう。

1796年、イギリスの化学者スミソン・テナントが、ダイヤモンドが炭素からできているという事実を発見しました。
スミソンは、ダイヤモンドの燃やすことで、黒鉛やすすと同じ炭素の成分だということを発見しました。
ダイヤモンドを燃焼させるためには非常に高い温度と酸素が必要ですが、燃焼させると木炭と同様に二酸化炭素を排出します。

黒鉛は鉛筆の芯ですが、ダイヤモンドも黒鉛も成分は同じ炭素です。
二つは全く異なる外見を持っておりますが、その違いは形成される際にかけられる圧力と温度の違いです。
形成される過程の違いによって、炭素粒子の結合力の強さにも大きな違いがあります。

炭素がダイヤモンドになるために必要な条件

炭素がダイヤモンドになるためには、高い圧力と温度が必要です。
そして天然のダイヤモンドが形成されるには、数100万年~数1000万年単位の長い期間を要します。
ダイヤモンドの形成は、地球の100km程度の地下で行われますが、深層部は温度900~1,300度程度あり、圧力は45~60kbar程度だと推測されます。
ダイヤモンドは炭素粒子が非常に強く結合するには、地球深層部のこの環境が必要だということですね。
このときの粒子の強い結合が、ダイヤモンドの透明度の要素だと言えます。

ダイヤモンドが地上に現れるまで

地球の100km程度の深層部で形成されるダイヤモンドは、どのように地上に現れるのでしょうか。
実はダイヤモンドは、火山の噴火や上昇してくるマグマで、一気に地上へ運ばれてきます。
もしも時間を掛けてゆっくり上昇してきた場合、ダイヤモンドは確実に熱で燃え、地上に姿を現すことはないでしょう。
ですから、ダイヤモンドが地上へ現れるためには、マグマが速いスピードで一気に通り抜け無ければいけないということです。
また、古い地質がある地域で採掘されることが多いダイヤモンドは、南アフリカ、ロシア、オーストラリアなどで採掘されることが多いようです。

ダイヤモンドの原石を採掘するまでには、様々な条件が重なり、長い期間が必要だということですね。

一般的な宝石の構成

宝石と言えば、エメラルド、ルビー、サファイアなど、非常に多くの種類があります。
これらの宝石とダイヤモンドには、構造や成分に大きな違いがあります。
その成分や構造の違いが、透明度や硬度の違いとなるのです。

一般的な宝石は、2種類以上の元素で構成されています。
例えば、ルビーやサファイヤはアルミニウムと酸素で構成され、鉱物学的には酸化鉱物の一種であるコランダムが、不純物が混じることで赤や青に変化したのがルビーやサファイヤなのです。
一方、ダイヤモンドは単一元素で構成された宝石で、これは宝石の中でも唯一です。
ダイヤモンドの構成は、99.95%以上が純粋な炭素だと考えられています。
残りの0.05%は、僅かな不純物などが含まれます。
自然界で長い期間を掛けて形成される間には、不純物が含まれるのも当然ですね。
ですから、不純物を含まないダイヤモンドはほとんど存在しません。
不純物はダイヤモンドの色や形状に影響し、個体差として2つと同じものがないのです。

ダイヤモンドは木炭と同じ炭素からできていますが、形成される過程に大きな違いがあります。
2つを並べて見てもとても同じ成分でできているとは思えませんが、これだけの経緯を辿って地上に現れた鉱物だからこそ美しい輝きを放つダイヤモンドなのでしょう。

メレダイヤモンドとは?

メレダイヤモンドは引き立て役

レメダイヤモンドをご存知でしょうか。
婚約指輪で最も人気がある宝石はダイヤモンドです。
その婚約指輪の主役のダイヤモンドを引き立てるように、周りに散りばめられた小さなダイヤモンドがありますね。
それが〝メレダイヤモンド〟です。

メレダイヤモンドとは?

メレダイヤモンドの“メレ”はフランス語で“melee”という綴りです。
“小粒の石”という意味で、つまり“メレダイヤモンド”は『小粒のダイヤモンド』という意味です。

小粒と言っても、どの程度小粒のダイヤモンドなのでしょう。
メレダイヤモンドは一般的に0.1ct以下のダイヤモンドを指し、主役の中石を引き立てる脇石として使われたり、或いは結婚指輪にも使われています。
結婚指輪などを飾るメレダイヤモンドは指輪本体の輪の部分に敷き詰められますが、このデザインを『パヴェデザイン』と言います。
“パヴェ”とはフランス語で“石畳”という意味で、その名の通りメレダイヤモンドを石畳のように敷き詰めたデザインです。

主役の中石を引き立てる脇石としてメレが使われたデザインを『メレデザイン』と言い、ダイヤモンドに関わらず大粒の宝石の周りに散りばめるようにメレを飾ったものとなります。
主役の中石が小ぶりのものであっても指輪全体のボリュームが出て、華やかでゴージャスな印象となります。

またレメデザインの中には、中石を使わずにメレダイヤモンドだけを使ったデザインのものもあります。
いくつものレメダイヤモンドを使ってボリュームを出したデザインや、レメダイヤモンドを1粒だけ使ったデザインなどがあり、ストレートのリングやS字のリングなどバリエーションも非常に豊富です。
レメダイヤモンドを埋め込む数や場所など、オリジナリティのある指輪を作ることができます。

また、時計の文字盤にダイヤモンドが散りばめられたものがありますが、あれもレメダイヤモンドです。
小粒のダイヤモンドながら、非常にゴージャスな仕上がりですね。

レメダイヤモンドの価値

レメダイヤモンドを使った指輪は、様々な表情を持っています。
レメダイヤモンドの指輪はシンプルにもゴージャスにも仕上げることができ、脇役としても主役としても活かすことができます。
非常に小さなダイヤモンドですので、「本物のダイヤモンドなの?」と思われる方が多いようです。
鑑定書がある指輪であれば、レメダイヤモンドにも『4C』の評価があるでしょう。
もちろんきちんとデザインカットされたダイヤモンドです。
ですから輝きは大きなものにも負けないものを持っています。
光が当たると美しく反射し、レメダイヤモンドがキラキラ輝きます。

レメダイヤモンドが作られる過程

ダイヤモンドは、自然界から採掘された天然の石です。
原石が採掘されると、宝石としてのダイヤモンドにするために原石の1/4が切り取られます。
残りの3/4のダイヤモンドはさらに形作られて研磨され、美しいカットのダイヤモンドとして生まれ変わります。
その、最初に切り取られた1/4の原石からは、もう単体の一粒ダイヤモンドを取ることはできませんが、ダイヤモンドとしての価値は十分にあります。
レメダイヤモンドは切り取られた1/4のダイヤモンドから形作って研磨して、作られたものです。

よくレメダイヤモンドを“屑ダイヤ”という言い方をする方がいますが、レメダイヤモンドと屑ダイヤは違うものです。
屑ダイヤとは評価することのできない価値のないダイヤモンドのことで、グレードも輝きもレメダイヤモンドとは全く違います。
レメダイヤモンドはきちんと評価することのできる価値のあるダイヤモンドで、大きさが小粒だというだけなのです。

ダイヤモンドの供給

ダイヤモンドの形成

ご存知の通り、ダイヤモンドは自然界で生まれたものです。
地球の地下100km以上の深層部の高温高圧な環境で、長い期間をかけて炭素が結晶化したものです。
形成されたダイヤモンドは、マグマの中で噴火で地上に現れます。
一気に噴き上げられなければ、ダイヤモンドは燃えて正体をなくしてしまうでしょう。
最も古いダイヤモンドは、現在見つかっているもので45億年前に形成されたものだと言われています。
地球の誕生は46億年前だと言われていますので、地球誕生とともにダイヤモンドの形成も始まっていると考えられます。

ダイヤモンドの供給

ダイヤモンドと言えば、非常に高価な宝石だというイメージをお持ちの方も多いでしょう。
ダイヤモンドの価値を上げ、最高級の宝石にしたのは有名な『デビアス社』だと言われています。
元々ダイヤモンドは非常に希少価値が高く、一部の権力のある人間が持つ程度の量しかありませんでした。
しかしダイヤモンドが採掘できる鉱脈の発見や採掘技術の進歩により大量のダイヤモンドを採掘できるようになり、19世紀には飛躍的に生産量が増加しました。
業者は少しでも多く売りたいと考え、それなりの需要もありましたので、採掘量がどんどん増加するとダイヤモンドの価値が下がることが懸念されたのです。
需要よりも多い供給があると、ダイヤモンドの値打ちは下がり、価格も急激に下落します。
実際、アフリカ大陸の南アフリカ共和国でダイヤモンド鉱脈が発見され、飛躍的に生産量が上がった際、ダイヤモンド原石の供給量が一気に増加して投げ売り状態となったため価格が下がり、ダイヤモンドの採掘業者はその経営が厳しいものとなりました。

そこでデビアス社は、そのような状態を避けるためにダイヤモンド鉱山を買収し、新しい鉱山が発見されても生産されるダイヤモンドを全て買い取る保証をして、需要と供給のバランスを取るように世に送り出すダイヤモンドの量を調整しています。
あまり多量なダイヤモンドが出回ると、その希少性が薄れて価値が下がり価格も下落してしまいます。
逆に、あまりに少量のダイヤモンドで価格が高騰すると、人々はダイヤモンドを求めることを辞めてしまいます。
まさに、需要と供給のバランスが重要なのです。

ジュエリーとしてのダイヤモンド

ダイヤモンドは45億年前に生まれて、すぐに多くの人たちに愛されたわけではないでしょう。
貴族や一部の権力のある人たちに急激に人気を集めるようになったのは、加工方法が確立されてからでしょう。
元々はただの硬い透明な石でしかなかったダイヤモンドは、原石のままではあの美しい輝きを見ることはできませんでしたし、価値の低いものでした。
最も古いダイヤモンドの研磨方法は、タイやモンド同士を擦り合わせて出た粉末を皮に付け、その皮でダイヤモンドを擦るというやり方でした。
これは15世紀にヨーロッパで宝石職人が考案したものだと言われています。

さらにルネッサンス時代のヨーロッパでは、美しいジュエリーが宝飾品としてもてはやされました。
多くの人たちがエメラルドやルビー、真珠、サファイヤなどを好んでファッションに取り入れ、この頃のダイヤモンドはまだまだ脇役だったようです。
加工方法が確立されたことで、ダイヤモンドのカットは幅を広げ、徐々に宝石としての価値や評価を高めていったのです。
1700年頃には、現在も最も人気のある、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出す『ラウンドブリリアントカット』がベネチアで生まれました。

供給の拡大によるコントロール

こうしてダイヤモンドの需要が増え、上記で述べた供給の拡大が始まったのです。
多くのダイヤモンド採掘業者が厳しい経営状況に追いやられ、同時にダイヤモンドの価値はどんどん下がっていったのです。
ですから、ダイヤモンドは今でも『デビアス社』によって供給を絶妙にコントロールされ、その価値を保っているのです。

ダイヤモンドの輝きと光の屈折

ダイヤモンドの輝き

ダイヤモンドの輝きは、この世で最も美しいと言われています。
永遠の輝きを持つダイヤモンドは、幸せの象徴として古くから愛されてきました。
ほかの宝石では比較にならないほどのその“輝き”は、一体どこから来るものなのでしょうか。

ダイヤモンドが美しく輝くためには、いくつかの条件があります。
つまり、その条件が全て重ならなければ、あの輝きは完成されないということです。
光の反射には、『入ってきた光の角度と、物質に当たった光が反射して放つ光の角度が同じである』という法則があります。
屈折率の高い物質は様々ありますが、ダイヤモンドの屈折率の数値は2.42と非常に高く、屈折率の高い物質の一つだと言えます。
屈折率は、『入ってきた光の角度』と『反射して放つ光の角度』によって表され、高いほど強く光を反射します。

ダイヤモンドの輝きが美しい訳

ダイヤモンドの輝きが美しいことには、いくつかの要因があります。

第一に『シンチレーション』、その“光”が反射して輝く光である。
第二に『ブリリアンシー』、その“光”が内部で反射した光である。
第三に『ディスバージョン』、その“光”がさらに内部に入って虹色に輝く光である。

この3つがバランスよく重なり輝きを放つことで、ダイヤモンドは古くから世界中の人々を魅了してきました。

シンチレーション

ダイヤモンドの原石を見ると、透けて向こう側が見えるでしょう。
さらによく観察してみると、見えている画像がユラリと揺れるのが分かるでしょう。
これが『シンチレーション』です。

ブリリアンシー

『ブリリアンシ』は、ダイヤモンドの表面に光が当たって反射した白い光を指します。

ディスバーション

よく観察すると、表面に当たった光が反射して放つ白い光のほかに、虹色に輝く光があります。
それが『ディスバージョン』です。

ダイヤモンドは永遠の輝き

『ダイヤモンドは永遠の輝き』という言葉を聞いたことがあるでしょう。
この言葉は、ダイヤモンドの販売に関わるデビアス社のキャッチコピーでした。

ダイヤモンドは、世界中で婚約指輪としての人気が高く、『永遠の輝き』に『永遠の愛』を重ねて好まれています。
また、ダイヤモンドが地球上で最も硬い物質だということもよく知られていますが、この硬さから『世界で一番固い絆』という意味もあるようです。

最も硬い物質であるダイヤモンドは、劣化したり変色したり傷つくことがありません。
(ただし、一定方向に強い力が加わると、掛けたり割れることはあります。)
劣化しないダイヤモンドは、まさに『永遠の輝き』を放つことが約束されています。
物質の成分が変化しないわけですから、輝きが変わるということもありません。
『ダイヤモンドは永遠の輝き』は本当なのです。

ただし、ダイヤモンドは親油性のある物質ですので、水を弾いて油分を吸着します。
ですから、ちょっと触れただけでも皮脂が付いてしまいます。
付着した油分にホコリが付き、ダイヤモンドがくすんでしまっては輝くことはできません。
永遠の輝きがいつでも見られるよう、拭き取りや洗浄などのお手入れを小まめに行いましょう。

ダイヤモンドのカット

さらに、ダイヤモンドが光り輝くためには、そのカットも非常に重要です。
世界で最もダイヤモンドを美しく見せるカットは、アイデアルカットだと言われています。
一般的に婚約指輪などで人気の高いカットはブリリアントカットで、ラウンドブリリアントカットやオーパルブリリアントカット、マーキーズブリリアントカットなどがあります。
『アイデアルカット』は『ラウンドブリリアントカット』の別名で、現在ではダイヤモンドとしては非常にスタンダードなカットとなっています。

ダイヤモンドのレーザードリルホールとは?

ダイヤモンドの鑑定書

ダイヤモンドの鑑定書では、『4C』(カット・プロポーション、クラリティ・透明度、カラット・重量、カラー・色)を評価した記載でグレードを示しています。
鑑定書には、『4C』以外でも“レーザードリルホール”という記載があります。
では、“レーザードリルホール”とは一体どんな意味なのでしょうか。

ダイヤモンドのクラリティ

『4C』の中のクラリティ(透明度)は、ダイヤモンドの中に内包物や傷を評価したものです。
自然界で生まれた天然のダイヤモンドは、地下深くで長年かかって形成されたものです。
当然のように形成される過程では、炭素以外の物質が混入することもありますし、傷つくこともあるでしょう。
そのような異物が内包物となり、その異物のせいで傷つくこともあります。
内包物も傷も一切ないダイヤモンドなど、ほとんど見ることはできません。
それくらい当たり前のことなのです。

しかしその内包物を消すことができたら・・!
見た目に美しいダイヤモンドにすることができますね。

レーザードリルホール

レーザードリルホールは、内包物を消してしまう処理のことです。
取り除くのではなく、“消す”という表現が適切でしょう。
例えば、白い紙に黒いインクで文字を書けば目立ちますが、白い紙に白いインクで文字を書いても目立つことはありません。
レーザートリルホールは、この原理と同様の方法です。

具体的に説明しましょう。
ダイヤモンドの中にある内包物を確認した場合、レーザーで小さな穴を開けます。
これは肉眼では確認できないほど小さな穴です。
穴は内包物まで到達させます。
内包物自体が10倍ルーペで観なければ確認できないほど小さなものなので、作業もルーペで確認しながら行います。
その穴から酸を注入して内包物を漂白し、目立たなくする処置となります。
この方法をレーザードリルホールと言います。

また、新たなレーザードリルの処理方法が採用となり、穴を開けずに処理することができるようになりました。
この方法では、ルーペで確認できる小さな穴を開けることはなく、パルスレーザーでひび割れを作る方法です。
ひび割れから同様に漂白剤を注入し、内包物を漂白します。
この場合、ルーぺで確認すると、穴ではなく細い筋が確認できるでしょう。

レーザードリルホール後のダイヤモンドの価値

レーザードリルホールを行ったダイヤモンドは、鑑定書に“レーザードリルホール”と記載されます。
やはりそのような処置を行っていないダイヤモンドに比べれば、処置を行ったダイヤモンドの評価は低くなってしまいます。
天然のダイヤモンドにカット以外の手を加えるわけですから、評価が下がってしまうのも仕方がありません。
しかし確実に見た目は美しくなりますし、場合によっては見た目の美しいダイヤモンドを安価で購入することができるでしょう。

レーザードリルホールと鑑定書に記載があった場合、ダイヤモンドを10倍ルーペで観察してみてください。
小さな穴かひび割れを確認することができるでしょう。
ただし、肉眼では見えませんし、10倍ルーペを使っても注意深く観なければ確認することはできません。
それほど小さな僅かなものだということです。

レーザードリルホールをしたダイヤモンドの取り扱い

レーザードリルホールを行ったからと言って、脆く壊れやすくなるということはありません。
通常のダイヤモンドと同様に取り扱っても構わないでしょう。
ただし、ダイヤモンドは元々、一定方向へ強い力が加わると欠けたり割れたりすることがあります。
そのようなことに関しては、どんなダイヤモンドであっても気を付けなければいけませんね。

手入れ方法としては、柔らかい布で汚れを落とし、必要に応じて中性洗剤を薄めた洗剤液で洗うと良いでしょう。
柔らかい歯ブラシで裏も表も擦ってください。
ただし、土台部分の金やプラチナは傷つく可能性がありますので、柔らかい歯ブラシを利用してください。
洗った後は丁寧にすすいで、キッチンペーパーなどで水分を十分拭き取りましょう。
さらにドライヤーの風を当てて、少しも水分が残らないように乾かして下さい。
ダイヤモンドは親油性の物質ですので、触れるだけで皮脂汚れが付いてしまいます。
汚れたままでは、ダイヤモンドが輝くことはできません。
使用後は必ず柔らかい布で拭いて汚れを落とし、定期的に洗浄すると良いですね。

ダイヤモンドの蛍光性

蛍光性とは

ダイヤモンドの鑑定書に『蛍光性』という項目がある場合があります。
蛍光性とは、天然ダイヤモンドだけに見られる現象で、人工ダイヤモンドにはないもので、X線や紫外線などの可視光線以外の特殊な光源で蛍光を発することを指します。
鑑定書の『蛍光性』には、蛍光の色や強さを表しています。
ブラックライトを当てた様子を思い出して下さい。
同様に、特殊な光源が当たる黄色や青に蛍光を発するダイヤモンドがあり、それが『蛍光性を持ったダイヤモンド』です。
お手元にブラックライトがある場合、ダイヤモンドに当ててみてください。
蛍光を発するかもしれません。

蛍光性が生じる理由

ダイヤモンドの蛍光が生じる理由は、結晶の構造が乱れたことによるものだと言われています。
ダイヤモンドは数万年の年月をかけて、地下深くで炭素が集合して形成されます。
しかし気象や地域などの要因により、炭素以外の物質が混ざることは珍しいことではありません。
むしろ、不純物が混ざっていないダイヤモンドのほうが珍しいくらいです。
ですから2つとして同じ成分のダイヤモンドは存在しませんし、だからこそグレードの高いダイヤモンドは希少性が高いのです。
ダイヤモンドが形成される際に混ざってしまった物質が、特殊な光源を受けて炭素とは違う反射を起こし、それが蛍光に見える場合があります。
それが蛍光性の正体です。

ダイヤモンドはどれも同じように見えますが、実は一つ一つが非常に個性的で、その個性の一つに『蛍光性』があると考えると良いでしょう。
ただし、蛍光性に関してはまだ解明されていない部分がほとんどで、現在わかっていることとしては、〝ダイヤモンドに窒素が含まれている場合に、青の蛍光現象が見られる〟ということです。
また、不純物を含まない人工ダイヤモンドに蛍光性が見られることはなく、蛍光性が強いダイヤモンドが天然のものにしかありません。
つまり、蛍光性は〝天然ダイヤモンドの証〟だと言えるでしょう。
蛍光性のある宝石は、ほかにもルビーなど様々な種類があります。

鑑定書の表記

ダイヤモンドは、カット(プロポーション)クラリティ(透明度)カラット(重量)カラー(色)の『4C』で評価されます。
蛍光性はそのようなランク評価はありません。
しかしのGIAマスタートーンを基準とし、比較して蛍光の強さや色を判定し、鑑定書に記載されています。

蛍光の強さは、『ナシ』『弱い』『中程度』『強い』『非常に強い』の5段階に分けられます。
また、蛍光の色彩に関しては、『青』『青みがかった白』『緑色』『黄色』『オレンジ』『ピンク』があります。

蛍光性の良し悪し

では、蛍光性があるダイヤモンドは、ダイヤモンドとしてグレードは高いのでしょうか。
実は、蛍光性は評価に影響することはありません。
蛍光性に関しては『4C』とは異なり、ダイヤモンドのグレードとは全く無関係です。

蛍光性のあるダイヤモンドの取り扱い

では、蛍光性のあるダイヤモンドは、一般的なダイヤモンドと同様に取り扱っても良いのでしょうか。
もちろん問題ありません。
通常のダイヤモンドように取り扱っても大丈夫ですし、特別変わった手入れをする必要もありません。

お手入れ方法は一般的なダイヤモンドのお手入れと同様、柔らかい布で汚れを拭き取ったり、中性洗剤をぬるま湯に溶かして作った洗剤液で洗浄すると良いでしょう。
洗浄後は必ず乾いた柔らかい布かキッチンペーパーで水分を拭き取り、ドライヤーで完全に乾燥させてください。
汚れが酷い場合には柔らかい歯ブラシなどで擦っても良いでしょう。
汚れを取る際には、裏も表も丁寧に洗浄するようにしましょう。

ダイヤモンドは地球上で最も硬い物質ですので、歯ブラシくらいで傷つくことはありませんが、土台となっている金やプラチナが傷つくことがありますので、注意が必要です。

ダイヤモンドの形

ダイヤモンドの形

ダイヤモンドの形は、カットで決まります。
もっともポピュラーなカットに“ラウンドブリリアントカット”がありますが、このカットは最も美しく光を反射し、ダイヤモンドを輝きを強します。
婚約指輪としても非常に人気があり、様々あるカットの中でも評価の高いカットとなっています。

ダイヤモンドの形はカットで決まるとお話ししましたが、カットはどのように決められるのでしょうか。
ラウンドブリリアントカットが人気があって評価が高いからと言って、ラウンドブリリアントカットばかり作るわけにはいきません。
かと言って、カットの仕方が割合で決まっているわけでもありません。
では、カットの仕方はどのように決められるのでしょうか。

ダイヤモンドの原石

ご存知のように、ダイヤモンドは自然の中から生まれた鉱物です。
採掘されたダイヤモンドは、形作られて研磨され、いくつもの工程を経てダイヤモンドとしての価値が生まれます。
決して、採掘された原石のときから価値が高いわけではないのです。

自然の中から採掘されたダイヤモンドには、内包物として不純物が入っていることもありますし、傷がある場合もあります。
ダイヤモンドを商品として仕上げるためには、内包物も傷も肉眼で見えない程度のものでなければいけません。
つまり、もしも肉眼で分かるほどの内包物や傷がある場合には、その部分を使うことはできないということです。
できるだけ透明度の高い状態に仕上げるよう、内包物や傷の部分は切り落として使うことが一般的です。
さらに、できるだけ大きく形を残そうとするため、元々の原石の形によってできるカットは決まってしまいます。

ですから、ダイヤモンドの形は作為的に決めることはできませんし、グレードの高いダイヤモンドに仕上げようとするとカラット数(重量)も重要ですので、必要以上に削ることは避けたいところです。

世界三大カッティングブランド

ダイヤモンドのブランドに、『世界三大カッティングブランド』があります。
ダイヤモンドのカッティングをする研磨士を“カッター”と呼びますが、カッターがカットしたダイヤモンドの販売をしているブランドを『カッティングブランド』『カッターブランド』などという言い方をします。

『カッティングブランド』のなかでも“世界三大”と呼ばれているのが、『ロイヤル・アッシャー』『ラザール』『モニッケンダム』の3ブランドです。

◆ロイヤル・アッシャー◆

ダイヤモンドブランドの中でも“ロイヤル”の称号を持つブランドは、世界でただひとつ『ロイヤル・アッシャー』だけです。
ロイヤルの称号を与えたのはオランダのユリアナ女王であることは有名な話しで、世界中の王室や皇室から賞賛を集めるブランドです。
ブリリアンカットはダイヤモンドが最も強く輝きを放つ58面ですが、ロイヤルアッシャーカットはそれより16面多い74面でブリリアンカット以上に強い輝きを放ちます。
その輝きは世界中から賞賛を受けています。

◆ラザール◆

元々のダイヤモンドの評価基準は『3C』(カラー・色、カラット・重量、クラリティ・透明度C)でしたが、現在の『4C』(『3C』+カット・プロポーション)とし、ダイヤモンド輝きを評価基準に加えることを提案し、定着させたのが『ラザール』です。
数学的理論によって角度や比率を設定した“アイディアルメイク”というラザールのカットは『世界で最も美しいダイヤモンド』として認められています。

◆モニッケンダム◆

モニッケンダムは、研磨技術の『光の輪(サークル・オブ・ラスター)』を生みだしたブランドです。
0.0016ct(直径1mm未満)のダイヤモンドに58面体のカットを施すことができる技術は、世界で最も精緻であると認められ、『原石に命を吹き込むカッティング』と評されています。
このカットが実現したことで、ダイヤモンドのラグジュアリーホワイトと呼ばれる白い光が、極々小さなダイヤモンドから放たれるようになったのです。

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