ダイヤモンド買取で損をしない方法とは?高く売る方法をお伝えします!

ダイヤモンドにまつわるお話

エメラルドカットのダイヤモンド

誕生石

5月生まれの私は、誕生石がエメラルドです。
美しいグリーンのエメラルドは、小さい頃から自分の誕生石として好きな宝石でした。
しかし実際に結婚が決まってみると、やっぱり欲しいのはダイヤモンドです。
私も彼も宝石には全く詳しくありませんが、ダイヤモンドが宝石の中でも最高峰だということくらいは知っています。
やはり結婚は人生の大きな節目ですので、そういうときこそ最高峰のものをチョイスしたいと思ったのです。

エメラルドカットのダイヤモンド

婚約指輪を誕生石のエメラルドにするかダイヤモンドにするか決められず、結納までには何とかしなければいけないと焦り始めたころ、ダイヤモンドのカットに〝エメラルドカット〟というものがあることを知りました。
〝エメラルドカットのダイヤモンド〟私の願いが両方叶う指輪です。
しかも調べて見ると、和装にも合うカットだということで、和服を着る機会も多い私には打って付けです。

母の反対

しかしそれに対して母が反対したのです。
「ダイヤモンドと言えばブリリアントカットだ。エメラルドカットは地味だからやめなさい」
母の言い分も一理あると思いました。
確かにブリリアンカットの方が若さもありますし、何より輝きが違います。
誕生石じゃないのなら、カットの名前ばかりエメラルドにしたって、ほとんど意味はありません。

私はかなり悩みました。
一生に一度のことですから、後悔はしたくなかったのです。

ジュエリーショップへ

とにかく実物を見てみよう、ということになり、私と彼は二人でジュエリーショップに行きました。
目に入る婚約指輪らしい指輪は、ほとんどラウンドブリリアンカットでした。
キラキラしていてとてもキレイだったので、ラウンドブリリアントカットに決めてしまってもいいかな、とも思いました。

彼がお店の人に「エメラルドカットのものはありませんか」と訊いてくれました。
別のショーケースから出されたエメラルドカットのダイヤモンドは、やはり婚約指輪というよりゴージャスな奥様が指にはめていそうな指輪でした。
お店の方も、「婚約指輪としては、ラウンドブリリアントカットのものをお勧めします」と言い、誰もエメラルドカットを勧める人はいませんでした。
決め兼ねた私は、その日は買わずに店を出ました。

彼のお母さまの助言

私の母もお店の人もラウンドブリリアントカットを勧める中、彼だけはエメラルドカットを認めてくれていました。
大粒のダイヤなので値段は70万円ほどしましたが、言われていた予算通りだったので金額には問題ありませんでした。

彼の家に遊びに行ったとき、私が婚約指輪のことで悩んでいると聞いた彼のお母さまが、私に助言をしてくれたのです。

「婚約指輪をもらうのはあなたなんだから、あなたが好きなものを選ぶといいのよ。
 誰が気に入ったって、あなたが気に入らなければ意味がないんだから」

そう言われてハッとしました。
私は、母の気に入るように、友だちや周りの人に羨ましがられるようにと、どこかで人の目を気にしていたのです。

婚約指輪の購入

私は彼と一緒に、再度ジュエリーショップへと向かいました。
今度はハッキリとエメラルドカットのダイヤモンドを見せてほしいとお願いし、指にはめて鏡に映してみました。
私の指にしっくり来て、私は「やっぱり素敵だ!」と思いました。
店員の方が「婚約指輪としては、ラウンドブリリアントカットをお勧めします」と言ってから、「でもお客様にはエメラルドカットもお似合いですね!」と言ってくれました。
彼は一貫してエメラルドカットのものを勧めてくれていたので、その場で購入を決めてしまいました。

母は少し呆れていましたが、「気に入ったものがあって良かったわね」と言ってくれました。
サイズのお直しが出来上がったら、受け取りに行きます。

ずっと見守って、急かすことなく待ってくれて、快く購入してくれた彼には感謝しています。

夫にもらったダイヤモンドのネックレス

婚約指輪

今の夫と結婚が決まったとき、婚約指輪は一緒に選んで決めようと夫が言ってくれました。
何軒かの宝石店に足を運び、いろいろな指輪を見ました。
婚約指輪として売られているものは高価なものばかりで、とても私たちに買えるものではありませんでした。

私たちには、婚約指輪を買うための予算があまりありませんでした。
彼は就職が決まったばかりの新人社員で、給料も安く、貯金もほとんどない状態。
同い年の私は、高卒で先に就職していましたが、もうすぐ退職しなければいけないという状態。
さらに出産費用も貯めなければいけないし、出産準備もしなければいけません。
私たちは授かり婚でした。

出産するためには仕事を辞めなければいけませんが、私が仕事を辞めらた生活していくだけでも大変です。
そんな中でも「指輪を買いに行こう」と言ってくれた彼の気持ちだけは嬉しく思いましたが、現実を見ていないようで不安もありました。
結婚指輪は雑貨屋でお揃いの指輪を買ってあったので、私はそれだけでいいと思っていました。

結婚後の生活

結婚生活が始まると、婚約指輪のことなどどうでもいい問題になってしまいました。
夫は、「いつか大きいダイヤモンドの指輪を買ってやる」と言っていましたが、私はその気持ちだけで十分でした。
夫にとっては、私に指輪を買ってあげられなかったことが、悔やまれて仕方なかったようです。
でも、現実的に無理な話しでした。

私には少しだけ貯金がありましたが、アパートを借りたり家財道具を揃えてほとんど残りませんでした。
私も夫も親の援助は受けらないので、二人で頑張らなければいけませんでした。
出産準備は激安赤ちゃん用品の量販店で揃えるつもりでしたが、それでも10万円くらいは掛かることを知って、タメ息が出たのを思い出します。
出産費用は40万円ほど。
これも想像以上でした。

臨月に入って私は仕事を辞めたので、いよいよ家計を切り詰めなければいけませんでした。
苦しい家計の中、夫への小遣いは毎月2万円ほど。
お弁当を作っていたので昼代はかからないにしても、男の人にとっては少ない小遣いだったと思います。

出産後の夫からのプレゼント

何とか出産準備の買い物も間に合い、出産費用もようやく貯めることができました。
節約節約の毎日でしたが、思い返しても辛くはありませんでした。

そしていよいよ赤ちゃんが生まれました。
出産は本当に大変でしたが、赤ちゃんと会えた喜びは何物にも代え難い幸せでした。
夫もとても喜んでいたので、本当に幸せを感じていました。

出産から数日後、夫が病院に来たとき、私にリボンの付いた包みを渡しました。
私はとても驚き、包みを開けると、一目でネックレスのケースだということが分かりました。
中を開けると、そこには小さなダイヤモンドのネックレスがありました。

夫は「指輪にしようかと思ったんだけど、それはいつか婚約指輪を渡すまで買いたくないから」と笑って。
「ダイヤモンドが小さすぎるけど、お小遣いを貯めてこれが精一杯だったよ」と言いました。
そして「出産、お疲れさま。ありがとう」と言ってくれたのです。
私は涙が溢れて、夫がどんな気持ちでお小遣いからお金を貯めていたのかと思うと、有り難くい思いでいっぱいになりました。

ダイヤモンド

どんなに小さなダイヤモンドでも、私にとっては初めてのダイヤモンドでした。
これからどんなに立派なダイヤモンドを見る機会があったとしても、私には夫からもらった小さなダイヤのネックレスが最高級です。
小さなダイヤモンドでも、キラキラと輝く様はとても素敵です。

そして、夫が婚約指輪の約束を忘れていないことも嬉しかったです。
叶わなくても、その気持ちだけで十分だと思っています。
お金では買えない幸せを感じています。

0.5カラットのダイヤモンド

結婚の話し

彼とのお付き合いは、まだ1年でした。
私としてはまだもう少しお付き合いを続けたいと思っていたのですが、彼が9つ年上で、年齢的にも結婚を急いでいたようです。
結婚の話しが出て、「1年以内に結婚できないのなら別れよう」とまで言われたのです。
私は仕事が面白くなってきていたので、彼には正直にそう伝えました。
「結婚しても仕事は続ければいい」とは言われましたが、「年齢的にもすぐにでも子どもがほしい」とも言っていたので、子どもができれば仕事を続けることができなくなるかもしれませんし、続けられたとしてもそれまでのような働き方はできなくなるかもしれない、という不安はありました。
私は返事を保留にしたまま、少し時間が欲しいと伝えました。

一度は別れた私たち

どんなに考えても、結婚と仕事のどちらかを選ぶことなどできませんでした。
彼から返事を促す言葉があり、決められなかった私はそれ以上彼を待たせることができず、別れる選択をしました。
彼は一度は了承し、私たちは一度は別れたのです。
しかしそれから1ヶ月した頃、彼から連絡があったのです。
「やっぱり別れたくない」という彼に、私もすぐに同意しました。

結婚の条件

でも、それでも私はその時の仕事のスタンスを捨てる覚悟はできませんでした。
責任ある立場になり、仕事の面白さがやっと分かってきたときでした。
プロジェクトのリーダーとして、仕事に遣り甲斐を感じていました。
そんなとき、結婚をして子どもができたら・・。
それを想像すると恐怖すら感じたのです。

私はそのことを彼に正直に話しました。
私たちは時間を掛けて何度も何度も話し合い、彼の年齢的なものやいろいろな背景についても話し合いました。
結果的に、彼は私の希望に承諾してくれて、結婚をしても仕事を続けること、子どもは当分作らないことを約束してくれたのです。

婚約指輪の購入

婚約指輪は一緒に選びに行くことになりました。
宝石店へ行き一緒に指輪を選んでいると、本当に幸せでした。
店員さんが出してくれた120万円もするグレードの高いダイヤモンドは、さすがに見るだけにしておきました。
最終的には数点のダイヤモンドの指輪に絞りましたが、一般的に良く出ているという0.3カラットのダイヤモンドより、0.5カラットのダイヤモンドの方が見栄えが良くて綺麗に見えるのは当然で、でも値段の差が30万円近くもあるのです。
さすがに高い方を「こっちがいい」とは言えずに、私は0.3カラットの方を選んだのです。
すると彼が「せっかくだからこっちにしよう」と0.5カラットのダイヤモンドの指輪を指さしたのです。
でも私としては、勝手な条件を並べた上に、高価な婚約指輪を買ってもらうことに気が引けていたのです。
彼はそんな私の気持ちを察したように、「この指輪にしたいのは俺だから」と言ってくれました。

指輪は0.5カラットのダイヤモンドのものに決め、お店を出ると涙が出ました。
こんなワガママな自分が、彼に対して申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

結婚式の準備

私たちは結婚式にむけて準備中です。
準備中には何度かケンカになりそうなこともありましたし、新居を決めたり新婚旅行の行き先を決めたりするたびに、何かしら意見がぶつかることはありましたが、私のワガママを聞いてもらったので今度は私が意見を引っ込めるようにしています。
彼の譲歩を思うと比較にもなりませんが、私なりにワガママを通したことを申し訳なかったと思っているし、本当に有り難いと思っているのです。
0.5カラットのダイヤモンドは何度見ても美しく、彼の想いを感じてとても重みを感じています。
結婚を決めて良かったと心から思います。

プロポーズと一緒に渡したダイヤモンドリング

結婚の意思

妻には付き合って4年と少し経った頃にプロポーズをしました。
元々僕のしつこいアプローチに彼女が根負けする形で付き合うようになった僕たちは、4年経ってもいつも彼女の方が優位に立っているような関係でした。
プロポーズは僕にとっては賭けでもあったのです。
付き合って4年の間には、結婚の話しが全くでなかったわけではなかったけど、彼女の反応にはいつも意思が見えませんでした。
僕も30歳になり実家の親にも結婚のことを聞かれるようになって、そろそろ真剣に考えなければいけなくなりました。
彼女にストレートに聞こうかとも思いましたが、それは何か違うような気がして、プロポーズという形で結婚の意思を確かめようと考えたのです。

初めての宝石店

プロポーズをするために、私はダイヤモンドリングを購入することにしました。
成功すればそれが婚約指輪になりますが、断られたら無駄になってしまいます。
それでも僕の気持ちを伝えるには、必要だと思ったのです。

宝石店など入ったことがない僕はとても緊張していましたが、お店の方が声を掛けてくれたので助かりました。
僕は彼女に婚約指輪を贈りたいことを伝え、全く知識がないことも伝えました。
サイズを伝え、お店の方のアドバイスで、ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドの指輪を購入しました。
価格は82万円で僕にとってはとても高価なものでしたが、見た中では一番キレイで気に入ったものでした。

プロポーズ当日

プロポーズ当日、デートの最後に食事をしてから、少し歩いて海の見える公園に行くつもりでした。
プロポーズはその公園でするつもりだったのです。
しかし彼女はその日「〇〇の△△が食べたい」と言い、公園から遠いお店に行くことになってしまったのです。
そうなるとプロポーズの場所を変更しなければいけません。
食事をしながら、近くでプロポーズができそうな場所を考えました。
彼女からは「話しを聞いていない」「楽しくないの?」「怒ってるの?」と言われる始末で、とうとう彼女が不機嫌になってしまったのです。
僕は焦って誤解を解こうをしましたが、機嫌が悪くなった彼女を強引にでも僕のペースに引き込むことなどできませんでした。
「帰る」という彼女の後を追って駅まで行き、「もうここでいい」と目も合わせずに言う彼女の腕を掴んで、最後の勇気を振り絞って引き留めました。
「頼むから話しを聞いてほしい」と僕が言うと、「なに?」と彼女が向き直って怒ったように言いました。
最悪の展開です。

カラカラに喉が渇いて少し声がひっくり返ってしまったけど、「結婚してほしい」と僕が言うと、驚いた顔をして彼女の怒りが消えるのが分かりました。
僕はバッグの中から指輪の箱を取り出しました。
指輪の箱はうっかり包装されたままで持って来ており、僕の計画の指輪のケースをパカッと開けて指輪を見せることができませんでした。
慌てた僕はその場でリボンをほどき、包装紙を剥ぎ取り、リボンと包装紙をまとめて小脇に挟んで、彼女に向かって指輪のケースをパカッと開けて見せました。
彼女は泣き笑いで「カッコ悪いよ」と言って、それから「よろしくお願いします」と言ってくれました。

気付くと周りには少しだけ人だかりができていて、「おめでとう!」と言ってもらうことができました。

ダイヤモンドリング

彼女とは無事に結婚することができました。今は僕の妻です。
プロポーズのときのことは、今では笑い話です。
プロポーズの場所、タイミング、ケースを開けてパカッと見せる、全てが計画通りに行かなかったプロポーズでしたが、だからこそ鮮明に覚えているのかもしれません。
あの日、おろおろしながら買いに行ったダイヤモンドリングは、妻もとても気に入って時々手元で光らせて出掛けています。
今年は結婚10周年ですので、ダイヤモンドを贈ろうと思います。
あれ以来、初めての宝石店なので、またオロオロしながら行くことになりそうです。