ダイヤモンド買取で損をしない方法とは?高く売る方法をお伝えします!

ダイヤモンドの蛍光性

蛍光性とは

ダイヤモンドの鑑定書に『蛍光性』という項目がある場合があります。
蛍光性とは、天然ダイヤモンドだけに見られる現象で、人工ダイヤモンドにはないもので、X線や紫外線などの可視光線以外の特殊な光源で蛍光を発することを指します。
鑑定書の『蛍光性』には、蛍光の色や強さを表しています。
ブラックライトを当てた様子を思い出して下さい。
同様に、特殊な光源が当たる黄色や青に蛍光を発するダイヤモンドがあり、それが『蛍光性を持ったダイヤモンド』です。
お手元にブラックライトがある場合、ダイヤモンドに当ててみてください。
蛍光を発するかもしれません。

蛍光性が生じる理由

ダイヤモンドの蛍光が生じる理由は、結晶の構造が乱れたことによるものだと言われています。
ダイヤモンドは数万年の年月をかけて、地下深くで炭素が集合して形成されます。
しかし気象や地域などの要因により、炭素以外の物質が混ざることは珍しいことではありません。
むしろ、不純物が混ざっていないダイヤモンドのほうが珍しいくらいです。
ですから2つとして同じ成分のダイヤモンドは存在しませんし、だからこそグレードの高いダイヤモンドは希少性が高いのです。
ダイヤモンドが形成される際に混ざってしまった物質が、特殊な光源を受けて炭素とは違う反射を起こし、それが蛍光に見える場合があります。
それが蛍光性の正体です。

ダイヤモンドはどれも同じように見えますが、実は一つ一つが非常に個性的で、その個性の一つに『蛍光性』があると考えると良いでしょう。
ただし、蛍光性に関してはまだ解明されていない部分がほとんどで、現在わかっていることとしては、〝ダイヤモンドに窒素が含まれている場合に、青の蛍光現象が見られる〟ということです。
また、不純物を含まない人工ダイヤモンドに蛍光性が見られることはなく、蛍光性が強いダイヤモンドが天然のものにしかありません。
つまり、蛍光性は〝天然ダイヤモンドの証〟だと言えるでしょう。
蛍光性のある宝石は、ほかにもルビーなど様々な種類があります。

鑑定書の表記

ダイヤモンドは、カット(プロポーション)クラリティ(透明度)カラット(重量)カラー(色)の『4C』で評価されます。
蛍光性はそのようなランク評価はありません。
しかしのGIAマスタートーンを基準とし、比較して蛍光の強さや色を判定し、鑑定書に記載されています。

蛍光の強さは、『ナシ』『弱い』『中程度』『強い』『非常に強い』の5段階に分けられます。
また、蛍光の色彩に関しては、『青』『青みがかった白』『緑色』『黄色』『オレンジ』『ピンク』があります。

蛍光性の良し悪し

では、蛍光性があるダイヤモンドは、ダイヤモンドとしてグレードは高いのでしょうか。
実は、蛍光性は評価に影響することはありません。
蛍光性に関しては『4C』とは異なり、ダイヤモンドのグレードとは全く無関係です。

蛍光性のあるダイヤモンドの取り扱い

では、蛍光性のあるダイヤモンドは、一般的なダイヤモンドと同様に取り扱っても良いのでしょうか。
もちろん問題ありません。
通常のダイヤモンドように取り扱っても大丈夫ですし、特別変わった手入れをする必要もありません。

お手入れ方法は一般的なダイヤモンドのお手入れと同様、柔らかい布で汚れを拭き取ったり、中性洗剤をぬるま湯に溶かして作った洗剤液で洗浄すると良いでしょう。
洗浄後は必ず乾いた柔らかい布かキッチンペーパーで水分を拭き取り、ドライヤーで完全に乾燥させてください。
汚れが酷い場合には柔らかい歯ブラシなどで擦っても良いでしょう。
汚れを取る際には、裏も表も丁寧に洗浄するようにしましょう。

ダイヤモンドは地球上で最も硬い物質ですので、歯ブラシくらいで傷つくことはありませんが、土台となっている金やプラチナが傷つくことがありますので、注意が必要です。

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