ダイヤモンド買取で損をしない方法とは?高く売る方法をお伝えします!

ダイヤモンドのレーザードリルホールとは?

ダイヤモンドの鑑定書

ダイヤモンドの鑑定書では、『4C』(カット・プロポーション、クラリティ・透明度、カラット・重量、カラー・色)を評価した記載でグレードを示しています。
鑑定書には、『4C』以外でも“レーザードリルホール”という記載があります。
では、“レーザードリルホール”とは一体どんな意味なのでしょうか。

ダイヤモンドのクラリティ

『4C』の中のクラリティ(透明度)は、ダイヤモンドの中に内包物や傷を評価したものです。
自然界で生まれた天然のダイヤモンドは、地下深くで長年かかって形成されたものです。
当然のように形成される過程では、炭素以外の物質が混入することもありますし、傷つくこともあるでしょう。
そのような異物が内包物となり、その異物のせいで傷つくこともあります。
内包物も傷も一切ないダイヤモンドなど、ほとんど見ることはできません。
それくらい当たり前のことなのです。

しかしその内包物を消すことができたら・・!
見た目に美しいダイヤモンドにすることができますね。

レーザードリルホール

レーザードリルホールは、内包物を消してしまう処理のことです。
取り除くのではなく、“消す”という表現が適切でしょう。
例えば、白い紙に黒いインクで文字を書けば目立ちますが、白い紙に白いインクで文字を書いても目立つことはありません。
レーザートリルホールは、この原理と同様の方法です。

具体的に説明しましょう。
ダイヤモンドの中にある内包物を確認した場合、レーザーで小さな穴を開けます。
これは肉眼では確認できないほど小さな穴です。
穴は内包物まで到達させます。
内包物自体が10倍ルーペで観なければ確認できないほど小さなものなので、作業もルーペで確認しながら行います。
その穴から酸を注入して内包物を漂白し、目立たなくする処置となります。
この方法をレーザードリルホールと言います。

また、新たなレーザードリルの処理方法が採用となり、穴を開けずに処理することができるようになりました。
この方法では、ルーペで確認できる小さな穴を開けることはなく、パルスレーザーでひび割れを作る方法です。
ひび割れから同様に漂白剤を注入し、内包物を漂白します。
この場合、ルーぺで確認すると、穴ではなく細い筋が確認できるでしょう。

レーザードリルホール後のダイヤモンドの価値

レーザードリルホールを行ったダイヤモンドは、鑑定書に“レーザードリルホール”と記載されます。
やはりそのような処置を行っていないダイヤモンドに比べれば、処置を行ったダイヤモンドの評価は低くなってしまいます。
天然のダイヤモンドにカット以外の手を加えるわけですから、評価が下がってしまうのも仕方がありません。
しかし確実に見た目は美しくなりますし、場合によっては見た目の美しいダイヤモンドを安価で購入することができるでしょう。

レーザードリルホールと鑑定書に記載があった場合、ダイヤモンドを10倍ルーペで観察してみてください。
小さな穴かひび割れを確認することができるでしょう。
ただし、肉眼では見えませんし、10倍ルーペを使っても注意深く観なければ確認することはできません。
それほど小さな僅かなものだということです。

レーザードリルホールをしたダイヤモンドの取り扱い

レーザードリルホールを行ったからと言って、脆く壊れやすくなるということはありません。
通常のダイヤモンドと同様に取り扱っても構わないでしょう。
ただし、ダイヤモンドは元々、一定方向へ強い力が加わると欠けたり割れたりすることがあります。
そのようなことに関しては、どんなダイヤモンドであっても気を付けなければいけませんね。

手入れ方法としては、柔らかい布で汚れを落とし、必要に応じて中性洗剤を薄めた洗剤液で洗うと良いでしょう。
柔らかい歯ブラシで裏も表も擦ってください。
ただし、土台部分の金やプラチナは傷つく可能性がありますので、柔らかい歯ブラシを利用してください。
洗った後は丁寧にすすいで、キッチンペーパーなどで水分を十分拭き取りましょう。
さらにドライヤーの風を当てて、少しも水分が残らないように乾かして下さい。
ダイヤモンドは親油性の物質ですので、触れるだけで皮脂汚れが付いてしまいます。
汚れたままでは、ダイヤモンドが輝くことはできません。
使用後は必ず柔らかい布で拭いて汚れを落とし、定期的に洗浄すると良いですね。

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