ダイヤモンド買取で損をしない方法とは?高く売る方法をお伝えします!

ダイヤモンドの供給

ダイヤモンドの形成

ご存知の通り、ダイヤモンドは自然界で生まれたものです。
地球の地下100km以上の深層部の高温高圧な環境で、長い期間をかけて炭素が結晶化したものです。
形成されたダイヤモンドは、マグマの中で噴火で地上に現れます。
一気に噴き上げられなければ、ダイヤモンドは燃えて正体をなくしてしまうでしょう。
最も古いダイヤモンドは、現在見つかっているもので45億年前に形成されたものだと言われています。
地球の誕生は46億年前だと言われていますので、地球誕生とともにダイヤモンドの形成も始まっていると考えられます。

ダイヤモンドの供給

ダイヤモンドと言えば、非常に高価な宝石だというイメージをお持ちの方も多いでしょう。
ダイヤモンドの価値を上げ、最高級の宝石にしたのは有名な『デビアス社』だと言われています。
元々ダイヤモンドは非常に希少価値が高く、一部の権力のある人間が持つ程度の量しかありませんでした。
しかしダイヤモンドが採掘できる鉱脈の発見や採掘技術の進歩により大量のダイヤモンドを採掘できるようになり、19世紀には飛躍的に生産量が増加しました。
業者は少しでも多く売りたいと考え、それなりの需要もありましたので、採掘量がどんどん増加するとダイヤモンドの価値が下がることが懸念されたのです。
需要よりも多い供給があると、ダイヤモンドの値打ちは下がり、価格も急激に下落します。
実際、アフリカ大陸の南アフリカ共和国でダイヤモンド鉱脈が発見され、飛躍的に生産量が上がった際、ダイヤモンド原石の供給量が一気に増加して投げ売り状態となったため価格が下がり、ダイヤモンドの採掘業者はその経営が厳しいものとなりました。

そこでデビアス社は、そのような状態を避けるためにダイヤモンド鉱山を買収し、新しい鉱山が発見されても生産されるダイヤモンドを全て買い取る保証をして、需要と供給のバランスを取るように世に送り出すダイヤモンドの量を調整しています。
あまり多量なダイヤモンドが出回ると、その希少性が薄れて価値が下がり価格も下落してしまいます。
逆に、あまりに少量のダイヤモンドで価格が高騰すると、人々はダイヤモンドを求めることを辞めてしまいます。
まさに、需要と供給のバランスが重要なのです。

ジュエリーとしてのダイヤモンド

ダイヤモンドは45億年前に生まれて、すぐに多くの人たちに愛されたわけではないでしょう。
貴族や一部の権力のある人たちに急激に人気を集めるようになったのは、加工方法が確立されてからでしょう。
元々はただの硬い透明な石でしかなかったダイヤモンドは、原石のままではあの美しい輝きを見ることはできませんでしたし、価値の低いものでした。
最も古いダイヤモンドの研磨方法は、タイやモンド同士を擦り合わせて出た粉末を皮に付け、その皮でダイヤモンドを擦るというやり方でした。
これは15世紀にヨーロッパで宝石職人が考案したものだと言われています。

さらにルネッサンス時代のヨーロッパでは、美しいジュエリーが宝飾品としてもてはやされました。
多くの人たちがエメラルドやルビー、真珠、サファイヤなどを好んでファッションに取り入れ、この頃のダイヤモンドはまだまだ脇役だったようです。
加工方法が確立されたことで、ダイヤモンドのカットは幅を広げ、徐々に宝石としての価値や評価を高めていったのです。
1700年頃には、現在も最も人気のある、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出す『ラウンドブリリアントカット』がベネチアで生まれました。

供給の拡大によるコントロール

こうしてダイヤモンドの需要が増え、上記で述べた供給の拡大が始まったのです。
多くのダイヤモンド採掘業者が厳しい経営状況に追いやられ、同時にダイヤモンドの価値はどんどん下がっていったのです。
ですから、ダイヤモンドは今でも『デビアス社』によって供給を絶妙にコントロールされ、その価値を保っているのです。

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