ダイヤモンド買取で損をしない方法とは?高く売る方法をお伝えします!

プロポーズと一緒に渡したダイヤモンドリング

結婚の意思

妻には付き合って4年と少し経った頃にプロポーズをしました。
元々僕のしつこいアプローチに彼女が根負けする形で付き合うようになった僕たちは、4年経ってもいつも彼女の方が優位に立っているような関係でした。
プロポーズは僕にとっては賭けでもあったのです。
付き合って4年の間には、結婚の話しが全くでなかったわけではなかったけど、彼女の反応にはいつも意思が見えませんでした。
僕も30歳になり実家の親にも結婚のことを聞かれるようになって、そろそろ真剣に考えなければいけなくなりました。
彼女にストレートに聞こうかとも思いましたが、それは何か違うような気がして、プロポーズという形で結婚の意思を確かめようと考えたのです。

初めての宝石店

プロポーズをするために、私はダイヤモンドリングを購入することにしました。
成功すればそれが婚約指輪になりますが、断られたら無駄になってしまいます。
それでも僕の気持ちを伝えるには、必要だと思ったのです。

宝石店など入ったことがない僕はとても緊張していましたが、お店の方が声を掛けてくれたので助かりました。
僕は彼女に婚約指輪を贈りたいことを伝え、全く知識がないことも伝えました。
サイズを伝え、お店の方のアドバイスで、ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドの指輪を購入しました。
価格は82万円で僕にとってはとても高価なものでしたが、見た中では一番キレイで気に入ったものでした。

プロポーズ当日

プロポーズ当日、デートの最後に食事をしてから、少し歩いて海の見える公園に行くつもりでした。
プロポーズはその公園でするつもりだったのです。
しかし彼女はその日「〇〇の△△が食べたい」と言い、公園から遠いお店に行くことになってしまったのです。
そうなるとプロポーズの場所を変更しなければいけません。
食事をしながら、近くでプロポーズができそうな場所を考えました。
彼女からは「話しを聞いていない」「楽しくないの?」「怒ってるの?」と言われる始末で、とうとう彼女が不機嫌になってしまったのです。
僕は焦って誤解を解こうをしましたが、機嫌が悪くなった彼女を強引にでも僕のペースに引き込むことなどできませんでした。
「帰る」という彼女の後を追って駅まで行き、「もうここでいい」と目も合わせずに言う彼女の腕を掴んで、最後の勇気を振り絞って引き留めました。
「頼むから話しを聞いてほしい」と僕が言うと、「なに?」と彼女が向き直って怒ったように言いました。
最悪の展開です。

カラカラに喉が渇いて少し声がひっくり返ってしまったけど、「結婚してほしい」と僕が言うと、驚いた顔をして彼女の怒りが消えるのが分かりました。
僕はバッグの中から指輪の箱を取り出しました。
指輪の箱はうっかり包装されたままで持って来ており、僕の計画の指輪のケースをパカッと開けて指輪を見せることができませんでした。
慌てた僕はその場でリボンをほどき、包装紙を剥ぎ取り、リボンと包装紙をまとめて小脇に挟んで、彼女に向かって指輪のケースをパカッと開けて見せました。
彼女は泣き笑いで「カッコ悪いよ」と言って、それから「よろしくお願いします」と言ってくれました。

気付くと周りには少しだけ人だかりができていて、「おめでとう!」と言ってもらうことができました。

ダイヤモンドリング

彼女とは無事に結婚することができました。今は僕の妻です。
プロポーズのときのことは、今では笑い話です。
プロポーズの場所、タイミング、ケースを開けてパカッと見せる、全てが計画通りに行かなかったプロポーズでしたが、だからこそ鮮明に覚えているのかもしれません。
あの日、おろおろしながら買いに行ったダイヤモンドリングは、妻もとても気に入って時々手元で光らせて出掛けています。
今年は結婚10周年ですので、ダイヤモンドを贈ろうと思います。
あれ以来、初めての宝石店なので、またオロオロしながら行くことになりそうです。

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